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【妊娠】新型出生前診断(NIPT)を認可外施設で受けたレポート。

妊娠13週のときに、新型出生前診断を受けました!

こんにちは、ういです。

わたしは、高度生殖医療にて4回目の移植で息子を授かり、2022年7月に出産をしました。

わが家は、夫婦の話し合いのもと妊娠11週のときに西船橋こうのとりクリニックで新型出生前診断検査(NIPT)を受けました。

今回は、実際に受けたNIPT検査について体験談をレポートします!

目次

この記事はこんな人にオススメ!

  • NIPT検査を受けたいが、どこで受けるべきか病院選びに迷っている。
  • NIPTの検査内容を知りたい。
  • 実際にかかった費用について知りたい。
  • 出生前診断の流れについて知りたい。

西船橋こうのとりクリニックを選んだ理由

妊娠時33歳だったわたしは、そもそも認可施設での検査対象外でした。

(2022年2月に日本医学会からでた「母体血を用いた出生前遺伝学的検査(NIPT)」)の新しい指針が公表され、35歳以上というこれまでの年齢制限が緩和されています)

そのため、当時は検査を受けられる機関が「認可外施設」に限られていました。都内で検索すると複数あり、どこで検査をすればよいのか迷っていたときに、インスタグラムでNIPTに関する投稿を見て知った認可外施設が「西船橋こうのとりクリニック」でした。

わたしがこのクリニックで検査をしようと決めたきっかけは以下の3つです。

1.NIPT検査前に妊娠初期超音波検査をしてくれる

認可外施設を検索すると、ほとんどの施設が「採血検査のみ」でした。エコー検査をしているところもありますが、オプションという形のところが多かったです。西船橋こうのとりクリニックでは、NIPT検査の前に妊娠初期超音波検査(エコー検査)し、エコー上でわかる異常がないかをまず確認してくれます。(この時点で大部分の染色体異常、心臓や消化管奇形、骨や脳の病気を見つけることが出来るそうです)

そして、検査プランの中には中期超音波検査も入っており、初期では見つけられなかった異常がないかを再度確認してくれます。

(✳︎2022年1月時点での情報です。現在は、検査内容にも変更があるようなのでHP等でご確認ください)

2.不要な検査は省いて、必要最低限の検査のみ実施している

認可外施設では全染色体検査をできる機関が多いですが、こちらでは認可施設と同じで13・18・21トリソミーの検査をします。不必要な検査をする理由が見当たらなかったのです。

3.陽性だった場合のバックアップ体制がしっかりとしている

認可施設では遺伝カウンセラーの配置が義務付けられており、「赤ちゃんにもし染色体異常が見つかったとき」のフォロー体制がしっかりとしています。しかし認可外施設では、遺伝カウンセラーの配置義務がありません。また、よく調べてみると医師も周産期医療専門ではない医師の場合もあります。

西船橋こうのとりクリニックでは、検査結果が陽性だった場合は直接医師から連絡があり、説明をしてくれるとのことでした。また医師も、周産期医療に携わっていた医師ということもあり、「もしも陽性だった場合」を考えたときに、この先生の元でなら安心して検査を受けられるかもしれないと思ったからです。

当日の流れ

まず予約は、公式サイからWEB予約ができます。NIPT検査のできる曜日が限られていますが、比較的予約状況は空いているように感じました。

当日は受診時間の15分前に到着しました。院内は予約制ということもあり空いており、座るスペースもしっかりとありました。予約時間から5分ほど経過したところで、診察室に呼ばれ、まずは先生からの問診がありました。妊娠週数の確認や、出産予定病院等の確認があります。

その後胎児エコー検査をしました。産婦人科のエコー検査は、この段階でまだ膣エコーからの検査のみだったので、初めての腹部エコーでした。20分ほどじっくりと時間をかけ、素人にも分かるように「ここが心臓です」「ここが脳ですね」と説明を踏まえつつエコーをしました。当日は夫の都合がつかず、わたしひとりでの受診だったのですが、エコー中の動画撮影も可能だったので、スマホでエコーの様子を撮影しました。

エコー実施後に、エコー写真を見せてもらいながら、先生からの説明がありました。

「エコー上でわかる分には、異常はないです。採血検査希望とのことですが、どうされますか?」

エコーに問題がなくても、検査は受けると夫と話し合いをし決めていたので、その旨を伝え同意書にサインをしました。その後、採血をしその日は帰宅になりました。お会計は銀行振込か現金支払いのみです。

検査結果

こうのとりクリニックでは、「陽性」の場合は、先生から直接電話連絡が入るとのことだったので、検査結果が出るであろう日が近づくにつれ、電話が鳴るたびにドキドキしていました。検査をした日から12日経過し結果がメールで届きました。外出先でメールが届いていることに気づき、メールを開きました。

その時の画面がこちらです。

メールが届いていた時点で「陰性だった」ということに安堵したのですが、みなさんお気づきでしょうか?

まさかの「性別」までメールに記載があったのです。これには心構えというものをしていなかったので、唐突に告げられた性別にびっくりしてしまいました(笑)

添付ファイルとして、検査機関からきた検査結果の確認もできました。こちらが実際の画像です。

検査機関は海外のため英語表記ですが、解説の添付もあるため理解できます。

中期エコー検査

こうのとりクリニックでは、妊娠中期にも精密エコー検査があります。わたしが検査をした当時、NIPT検査の費用に含まれているため、追加での支払いはなく受けることができました。最初同様にWEBサイト上から予約をし、受診しました。

4Dエコーを使い、初期同様時間をかけて赤ちゃんのエコー検査をしてくれました。特に異常はなく、安心できました。妊娠週数が進み赤ちゃん自体も少し成長しているこの時期、もう一度しっかりとエコー検査をした上で「異常なし」の検査結果を聞くことで、妊娠中の「不安」が少し軽減されたようにも感じました。

実際にかかった費用

わたしが受けた検査プランは、初期超音波検査+NIPT+(13、18、21微小欠失+性染色体)+中期超音波検査で、クリニック内では一番詳細に調べることのできるプランです。

全て込みで、150,000円でした(✳︎2022年1月時点での検査内容・費用です)

支払い方法は、現金または銀行振込のみでした。

受けてみた感想

今回は「陰性だった」ということもあり、検査を終えて安堵した気持ちでいっぱいでした。

またエコー検査でしっかり診察をしてくれたことも、この検査を受けてよかったと思える要因のひとつになっていると思います。もし第2子を考えるのであれば、今回の出産時より年齢も重ねることになるので、またNIPTを受ける選択をすると思います。もし「何か」検査でひっかかった時の場合に備えて、検査を受けるにあたって「もし陽性だったら」どうするかを話し合っておくことがとても大切だと感じました。

NIPT検査については、各ご家庭で様々な考えがあると思います。ひとつの参考として読んでくださると幸いです!

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